筆者、主義を掲げる

筆者初の海外移住生活を綴ったブログ「海外移住のススメ〜ドイツ篇〜」もそろそろネタが尽き始めたが、「駄文を書き散らすのも悪くないものだな。」と誤った悟りを開いた初夏、読者諸賢はいかがお過ごしだろうか。

何について書いてもよく、更新を迫られたりもしない。そんな新たなブログテーマは無いものかと筆者は思案した。しかしブログに置いてそんなお題目は本来必要無いのだが、野放図になればなるほど無益な事しか書かなくなり更新も滞るであろうことは想像に難くない。 そこで近頃気になっている「ミニマリズム」なるライフスタイルをブログテーマとして掲げる事とした。 ここでいう「ミニマリズム」とはフランク・ステラやドナルド・ジャッド等の「ミニマルアート」のことではない。 言葉の意味としては「最小限の」という程度の意味くらいしかないが、最近では各人が独自の解釈でもってより良く生きていこう、という総括的な意味合いになってきているように思う。 あえて具体例を挙げれば、「余計な物は持たない。」ということである。

筆者は綺麗好きの片付け名人として勇名を馳せている。 一部では「小姑」と煙たがられている事さえ褒め言葉として受け取り嬉々としている。 いい気なものである。 巷で溢れる片付け本はとうに解っている事ばかりで収穫がなく、年末の大掃除には片付けるものが無く、ナマハゲの如く捨てるものを探している。 そんなナマハゲにも大きな転機が訪れる。 海外(ドイツ)移住である。 出発前にはいくつかの家電を実家に残し、スーツケース一つに入りきる荷物だけで移住した。 そして特に物も増やさず(むしろさらに減らして)帰国した。 さすがに今の持ち物で今後生活をしていけるかと言えば無理な話である。

「しかしなるべく増やしたくない!」 「どうしても増える、増えたい、というのであれば吟味しようではないか。」 「ミニマリスト?横文字など百年早いわ、このオッペケペーが!日本語で良し!」

かくして、物を増やすか増やさないか、小さきコトにやきもきするブログが始まったのである。 (やわらか)の所以はいずれ随所で明らかになるであろう。

乞うご期待。