「嫌われる勇気」を読む

遅ればせながら昨年のベストセラー を読む。 正確には2013年発刊なのだが細かい事は良いではないか。

ルフレッド・アドラーとその思想

未読の方にさらりと説明をすると、アルフレッド・アドラーの心理学、思想を哲人と青年二人による対話形式で紐解いていくという内容である。 現時点でamazonのレビュー数はすでに(999)である。 スクリーンショット 2015-08-08 15.36.47 みーんな読んでる。 いかに筆者が今更読んでいるかがわかる事案である。

全五夜のうち第二夜まで、哲人の教えるアドラー心理学に対して反論を続ける青年に筆者はエヴァンゲリオンも動かせるような高いシンクロ率で読み進めていたが、第三夜にもなると思考が切り替わったのか、なんとなくアドラーの考えている事がわかるようになりスラスラと読み終えた。

アドラーの心理学は喪黒福造による北斗百裂拳のような衝撃を筆者に与えたが、読後落ち着いてみると、いささか突っ込みどころというか隙の多い思想、本であるような気がしてくるし、息苦しさも感じないわけではない。 しかし、人が生きていく上で重要な思考法の一つである事は間違いない。

また一冊、定期的に読み返す事になる本が増えたなという感じである。