化粧水について

筆者は皮膚がきわめて弱いので化粧水は常用している。 毎日使うものなのでおみくじ感覚で選ぶのはそろそろ辞めにしよう。そうしよう。   現在使用している無印良品の「化粧水・敏感肌用 さっぱりタイプ」を基準により肌に合った物を探していこうという趣旨である。   はじめて使った際は若干顔がほわっと火照るような気配があったが慣れたのか今は感じない。 保湿は十分できている模様。さっぱりタイプなのでこれからの季節はどうかなと思うところ。 顔を剃ったあとはややしみる。 敏感肌用と銘打った物でさえなんらかのダメージが発生してしまう辺りに皮膚の弱さを感じる。   無印良品の「化粧水・敏感肌用 さっぱりタイプ」はなるべく余計な物を入れないようにしている、かのように銘打っているが実際のところはどうなのか。 以下、成分。     水、DPG、グリセリン、PEG-32、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、スベリヒユエキス、ポリクオタニウム-51、グレープフルーツ種子エキス、PCA-Na、クエン酸クエン酸Na、アラントイン、BG、フェノキシエタノール     8割方知らない物質である。 おしえてGoogle氏ー。     DPG(ジプロピレングリコール) 保湿性が高く、保護剤、粘度低下剤、乳化剤、香料、殺菌剤乳化剤、殺菌剤などとして利用される。 毒性が無いというわけではない。   PEG-32 水溶性ポリマー。保湿液成分。この成分の安全性は高いといわれている。   グリコシルトレハロース とうもろこし由来の天然の糖質とグルコースが結合したもの。代謝の促進、保湿、保護、抗炎症、日焼けの防止、美白、肌荒れの改善としての効果を持つ成分。安全性高。   スベリヒユエキス スベリヒエの葉、茎から抽出して得られるエキス。保湿、抗炎症、抗菌、刺激緩和効果がある。毒性無し。   ポリクオタニウム-51 水溶性合成ポリマー。高い保湿力があり水洗しても落ちにくい。毒性あり。   PCA-Na 吸湿、湿潤、柔軟効果あり。他の保湿成分との組み合わせで相乗効果がある。表皮の増殖を高め、同時に表皮細胞の角化を促進させる。小じわを改善。毒性無し。   クエン酸Na pH調整、保湿、酸化防止剤、緩衝剤などさまざまな目的で使われる。毒性無し。   アラントイン 組織修復、抗刺激剤、消炎鎮静効果あり。肌荒れや傷などに効果的。毒性無し。   BG(ブチレングリコール) アルコールの一種。保湿、抗菌作用あり。水に溶けにくい成分を溶解するための溶剤としても用いられる。 多少の毒性有り。   フェノキシエタノール アルコールの一種。防腐剤、溶剤として使用される。毒性有り。   以上。 比較材料として一つ前に使用していたも調べる。 以下、成分。     水、BG、コメ発酵液、グルタミン酸、アルギニン、ロイシン、プラセンタエキス、アルブチン、グリチルリチン酸2K、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、変性アルコール、グリセリンクエン酸クエン酸NA、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料     こちらは日本酒の香りを毎度嗅がされる事以外はなかなかよい感じの化粧水であった。   コメ発酵液 水分保持能力改善作用があり、肌荒れを防ぎ整える効果がある。 主要成分は、ビタミンB1、B2、アミノ酸、糖類。   グルタミン酸 PCA-Naと同じ。   アルギニン 保湿、コラーゲンの生成促進効果有り。シワや顔のたるみに効果的。   ロイシン 必須アミノ酸。主に食事で摂る模様。   プラセンタエキス 皮膚の血行改善、創傷治癒促進効果有り。   アルブチン 高美白効果。メラニンの発生を防ぐ。   グリチルリチン酸2K 抗炎症、抗アレルギー効果あり。ニキビ薬などにも使われる。アレルギーから肌を守る反面、そのアレルギーを分からなくなるという副作用が懸念される。   (スチレン/アクリレーツ)コポリマー 合成ポリマー、皮膜剤。   変性アルコール 工業用アルコールで飲食用に転用されることを防止するために変性剤を入れたエタノール。   メチルパラベン 低刺激防腐剤。メチルパラベンでシミができるって本当?   プロピルパラベン 防腐剤。     以上。   まぁ列挙してみたところで「何が」「どんな」影響を及ぼしているか判定するのは不可能に近い。 なんとなくこれかな?と思うものはDPG(ジプロピレングリコール)である。 あとは消去法で試みるしかない。      今回調べていく中でハイドロキノンとブチルパラベンという成分には「これはいかん」という記述が見受けられたので避けていこうと思う。そして肌の状態によっては良くないものもあるのだとか。   化粧水の成分に意識的になって調べてみれば、すでに世の女性達は詳細にその成分を吟味しているようであった。 女性の美はサイエンスである。     毒性を気にしているのであれば精製水にグリセリンでよいではないか、とも思うのだがあれはあれで加減が難しくつけ心地が安定しないし、市販の化粧水によって+αの恩恵が得られるのであれば美に向かって邁進することもやぶさかではない。 美とは言わないまでも、せめて丈夫になって欲しいと思うものである。