白湯、はじめました。

朝晩はすっかり冷え込むようになったので以前から気になっていた「白湯」を飲んでみた。 白湯とはいっても何の事は無い、ただのお湯である。   お湯(白湯)といって思い出されるのは我が祖母である。 祖母は朝起きてはお湯を飲み、食後にも必ずお湯を飲んだ。 筆者は子供心に「世の中にはもっと美味しい物があるのに何故にお湯か。」と訝しがった。   なぜ白湯が気になっていたかといえば、冷え性とコーヒーによるカフェイン摂り過ぎという筆者の悪習の解決策を探してみると「コーヒーがなければ白湯を飲めば良いじゃない?」と電脳空間のマリー・アントワネットは述べたからであった。 お湯を沸かすだけでよいのだからお手軽である。ならばサッさと取り入れればよいものだが、先述の記憶のせいで「お湯=お年寄り」という筆者には性急な公式が成り立ってしまっていたものだから受け入れるのにやや難儀した。   そうこうして先日、早朝。 できた白湯を啜り込んだ。 するとどうだろう。熱い湯が喉を通ってお腹に落ちてゆく感覚がとても気持ちが良い。 普段口にしているコーヒーとの落差もあったのであろうが、お湯を沸かしただけとは到底思えぬ優しい美味さ。 胃や腸が音を出して動き始める。    成る程、祖母はこの味を知っていたのだな、と思う。 そしてこの味を知らなかった筆者はお子様であったのだ。     白湯の正しい作り方となると10分ほど沸騰させてから50℃から60℃に冷ましてから飲むように、といささか面倒臭い。 筆者は適当に沸騰させ、適当に冷まして飲んでいる。   白湯は新陳代謝の向上、内臓疲労回復、デトックス冷え性改善などの健康効果が期待できる。 よい習慣になればよいと思うものである。   そうして白湯を食生活に取り入れた結果、一日の主な食事パターンは以下のようなものに。   朝 白湯(コップ一杯)を飲む。 昼 好きなものを普通に食べる。 夕 運動前にバナナ、コーヒー。   運動後にヨーグルトか豆乳など。   間食というかなんだか口寂しい時はアーモンドをかじったりしている。 夕食は食事らしい食事はしないが、その時々で野菜ジュースだったりピクルスをつまんだり。 最近はスーパーで売っている焼き芋にご執心である。