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読書通帳が欲しい!

数年前から全国各地の図書館で「読書通帳」という読んだ図書を記録する為の通帳が広がりを見せているとのこと。 見た目は銀行の預金通帳に酷似しており、貸出日と著名が印字される。 図書館によっては読んだ本の評価や、購入した場合の金額なども記すことができたりするという。

読書通帳は物をなるべく増やしたくないと思っている筆者の琴線にもセクハラで訴えたくなる程触れまくった。 しかし欲しい物が何でも手に入ると思ったら大間違いのこんこんちきである。   機械で印字されるタイプの通帳を導入している図書館はまだ全国でも数える程しか無い。 「読書手帳」実施の図書館 筆者の住んでいる町の図書館は、セルフで貸し出しと返却を行える司書に優しい図書館であるが読書通帳は存在しない。 なんでもこの読書通帳を導入するには機械だけでも500万円ほどするそうである。 これを知ってしまうと「導入した図書館すげぇ。」ってなる。

しかし読書通帳を導入することによって図書館の利用率は跳ね上がるのだとか。 確かにお子様にとっても読んだ本を刻んでいく、というのはなんだか楽しげな行為であるのは想像に難くない。 大人だって良いものは蓄積されると嬉しい。 それに読んだ本を忘れて再び手に取るだけならまだしも、途中まで読んでからやっと「これ読んだわ・・・。」となる切なさ。 あんな悲劇を繰り返してはならない。   仕組みとしては簡単なものなので自前でもできることはできる。 実際、筆者も読んだ本はタイトルと著者名と5段階評価を記録している。 主に「あれなんて本だっけな?」用である。 しかしいちいちパソコンにタイプしていくというのも結構面倒くさいんである。 それが図書館らしい地味な装丁で小さな通帳にまとめてくれるというのは素敵なことである。

昨年筆者が図書館から借りて読んだ本の冊数は大体70冊程度。 途中まで海外にいたので例年より少なめであったとしても、全部購入していたとしたら7万円は下らないので図書館には大変お世話になっております。 ただでさえ図書館の無い地域にはもう行けないのに読書通帳なんてあったらもうどこにも引っ越せないな、と考えたりした。     通帳つながりで余談。 郵便貯金通帳を利用した「旅行貯金」という趣味があることを最近知る。

“ 旅行貯金とは、郵便局や簡易郵便局、ゆうちょ銀行の直営店を訪問し、証拠として郵便貯金、通帳又は証書に預入、払戻、貸付等を行い、局名印、主務者印等を押印してもらい旅行の記念とする趣味

といったことがwikipediaにも載っている。 入構に手続きが必要、平日の限られた時間にしか手に入らない、など旅行貯金を趣味にしている人達の無益で素敵な悪戦苦闘が郵便の歴史とともに垣間見えるので面白い。   https://ja.wikipedia.org/wiki/旅行貯金   記録は趣味となり得る。 Screen Shot 2016-01-05 at 18.59.27