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激闘!El Capitan! 後半戦

この季節、いつもは冷たいあの人が、今日はなんだか暖かい。 そう、macbookである。   あの手この手でアップグレード後の不具合を改善しようと試みたが、相変わらずモタモタしている。 ドーラでなくてもグズは嫌いである。 40秒だって待ちたくない。   他にできることはないかと再びGoogle氏に伺うと、 「El Capitanに通常のアップグレードすると、CPUの使用率が高くなり、ファンがフル回転しSafariやAppStoreが重くなる」とある。 たしかにファンの回る音は聞こえるし、先述の通りCPUがお祭り騒ぎで暖かい。   これを解決するにはターミナルでコマンドを実行しろだとか、keychainで証明書を発行しろだとか少々小難しい様相を呈してきた。 これ以上立ち入るのは危険と判断した筆者は潔く最終手段であるクリーンインストールをすることにした。   こうなると大変なのはバックアップである。 アップグレード時は重要なものだけにしておいたが、クリーンインストールではそうもいかない。 筆者にとってバックアップファイル作成が面倒臭いものが三つある。 iTunesiphoto(photos)、そしてVMware Fusionである。 VMware Fusionというのはmac上の仮想ディスクでWindowsなどのOSを動かすことができる便利ソフトである。  この三つだけで200GBくらいある。 外付けのHDでも持っていればタイムマシーンでも使用してサクッとバックアップを取れば良いのだが、現在所持していないため、どうやってバックアップをとったものか思案した。 そうして思いついたのがクラウドストレージを使用してバックアップをとろう!という愚かな作戦であった。   選んだのはDropboxの有料プランで容量は1TBである。 この時筆者は「余裕すぎる。」と思っていた。 読者諸賢はもうお気づきだろう。 ここで筆者に大きな見落としがあることに。   クレジットカードでさっさと支払いを済ませいざアップロード。 Finderにある雑多なフォルダ、VMware Fusion、photosときて急激な失速。 ただでさえmac自体のパフォーマンスが落ち、お世辞にも速いとは言えないアップロードのスピードがさらに減速した。 もう動いてるのだか止まっているのだかわからないほどである。 そう。プロバイダーのプランごとに設定されている大容量アップロードのスピード制限がかかっていたのである。 この事態に陥るまですっかり頭から抜け落ちてたのであった。   もうDropboxに料金は支払っているので後戻りはできない。 しかし遅々として進まず。 macがスリープ状態にならないように設定をしモニターの明かりだけを消してこの日は寝ることにした。   そして考えた。 Photosのアップロードが終わってもまだiTunesの80GB近いデータが残っていた。 それがアップロードし終えるのは何日後であろうか。 とても待ってられん。 そんなとき天啓 is come。 「最近は定額で音楽聴き放題らしいっすよ?」とラッパー風の天使がささやいた。 そうそう、そうである。 もうCDを買ったり、レンタル屋で借りたりする時代は終わったのである。 もはや聴かなくなった曲にパソコンの容量を割く必要は無くなったのである。   数ある音楽ストリーミングサービスから二つに絞った結果、Amazon musicApple musicに絞られた。 Amazonamazon primeに加入することで約100万曲が聴き放題となる。 amazon primeの年会費は税込み3900円なので月額にすると325円であり大変安い。 もちろん音楽だけで無く配送や動画などのサービスが付随してくるのでお得なサービスなのだが、いかんせん配信している楽曲が少ないので、今回はApple musicに登録をしてみた。 Apple musicは配信している楽曲が段違いに多いしmacitunesユーザーとの親和性も高い。 3ヶ月の試用期間もあるので試さない手は無い。   ということでiTunesのバックアップをやめて新たな音楽鑑賞スタイルを手に入れたのであった。 Dropboxへのアップロードはいうとほぼ2日程度かかって終了し、やっとクリーンインストールにこぎ着けたのであった。

クリーンインストールの手順はmacの電源を切ってから、⌘キーとRを押しながら起動させ、ディスクユーティリティでHDを消去し、インストールし直すだけ、これだけである。 しかし何の恨みがあるのか神は筆者に試練ばかりを与える。 上記の手順でHDを削除し、「El Capitanを再インストール」というボタンを押した。 するとどうだろう。 「OSを見つけることができませんでした。」というエラーが発生。 困ってしまった筆者は再び手順をやり直してみた。 しかし結果は同じ。 どうしようかとiPhoneで解決策を模索しているうちにmacbookは勝手に閉店。 「起きんかー!」と電源を入れてみるも今度はグレーの画面に「apple/support.com」みたいなGo to hell.みたいなことが書いてある。 筆者は途方にくれた。 打つ手は無いがもう一度クリーンインストールの手順を試してみた。 するとディスクユーティリティが立ち上がった。 ホッとしたのもつかの間、そこにはMavericksを再インストールの文字。 「そこからですか。」 しかしまたグレーの画面にされても困るのでその提案を飲んだのであった。

  El Capitanのクリーンインストール後はproの名に恥じぬ働きぶりを始めたmacbook pro。 起動も速いし、Safariもサクサク見られる。 増設したメモリの恩恵も感じられる。 Dropboxからのダウンロードもアップロードとは比較にならないスピードで終了。 晴れてブログも更新できたというわけである。   El Capitanは、というかosのアップロードはバックアップをとってクリーンインストールをするのが正解だな、と心から思った。