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Amazon Audible 朗読と声の魅力

昨年の暮れに始まったAmazonのオーディオブックの定額利用サービス「Audible」。 アメリカでは数年前にスタートしていたサービスがいよいよ日本でもスタート。 約1万タイトルのオーディオブックを月額1500円で聴き放題になる。 端末はkindleシリーズだけでなくiPhoneiPadAndroid端末にも対応している。

  あまり読書はしないが聞くだけなら、というユーザーにも良いだろうし、英文を目で追いながらリスニングもしたりなど英語の勉強にもうってつけであろう。 まずは1ヶ月の無料試用がおすすめである。 Amazon Prime会員なら3ヶ月も無料である。 なにやらゆくゆくはprime会員にさえなっておけば、音楽も映画もオーディオブックも全て事足りるなんてことになりそうである。   筆者は朗読が本当に好きで幼少時から図書館で模様されるの朗読会(司書さんが読む)に通いつめていたし、Eテレで放送されていた「おはなしのくに」も大好きであった。 この頃は単に物語が好きということもあったし、朗読会の静かな緊張感が心地よかったというのもあった。   小中高と国語の授業で行われる、担当教諭、あるいはCDによる朗読も心待ちにしていた。 評論なんかのときはがっかりしたものである。 高等学校時の現代文の教諭はとても怖い先生であったが、地の底から響くような声で情感を込めた素晴らしい朗読される方で、もうずっと「こゝろ」を読んでいてくれ、と思ったものである。 この頃から自分は朗読が好きなんだな、とようやく理解しはじめた。   朗読に限らず「声」の魅力を始めて感じたのはNHK FMで放送されていたミュージックスクエアのパーソナリティ中村貴子氏の声を聞いたのが最初でなかったかと思う。 急にラジオの話で恐縮だが、声を聞く度そのお人柄を思い描いては「きっとこざっぱりとした美人に違いない。」と妄想を逞しくしていたのである。 とんだ童貞野郎だと言わざるを得ない。 しかし中村氏は本当に美人であった。 声というのは人柄までも伝えてしまうのだなーと当時は思っていたが、都合の良い想像を抱かせる時点でその声の魅力にすでにハマっているのだと今は思う。 それからは秀島史香氏、クリス智子氏などなど数々のラジオパーソナリティにハートを鷲掴みにされ握りつぶされてきた。   そんな風にして妄想逞しい筆者にとって朗読ほどあんなところやこんなところをくすぐられるエンターテイメントはないのである。 しかしそれはきっと読者諸賢も同じなのではないだろうか。     最後にこれまでで一番?記憶に残っている朗読で紹介できるものがあったので転載。 https://www.youtube.com/watch?v=TRm5w2bs9MU 「7(セブン) モールモースの騎兵隊」というPS2用のゲームソフトの中の朗読。 担当しているのは元ピチカート・ファイヴ野宮真貴氏である。 どこか頼りなげでありながら一拍置いて心に響いてくるような、そんな素晴らしい声ではありませんか。 筆者は随分この野宮氏の朗読にやられてしまい、しばらくの間このモールモースの騎兵隊をやっていたのである。 今回のAmazon Audibleの普及も相まって野宮氏が再び朗読をしてくれたら良いなと思うものである。 実際のところこのAudibleを盛り上げるためか上に転載した宮沢りえ氏やスケートの高橋大輔氏など著名人の起用が盛んに行われているのである。   「Amazonよ、野宮氏に白羽の矢を!」   ちなみに現在最も拝聴しているラジオ番組はJWAVE、「JK RADIO〜TOKYO UNITED」でもっとも耳にしている声の主はジョン・カビラ氏である。 カビラ氏に妄想の余地はない。